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ガーベラの増やし方

ガーベラの増やし方

ガーベラの増やし方

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ガーベラの種まき 
通販などでガーベラの種を入手したら、種を蒔いて育ててみるのも楽しいですね。
種から育てると、ガーベラへの愛情もまた格別です。
家庭で楽しむのには、春蒔きが管理しやすくてよいでしょう。
種蒔きから100~120日で開花します。


赤玉土5 : 腐葉土3 : ピートモス2の用土、もしくは種蒔き用土を用意します。
・ガーベラの種を1粒づつ蒔いて、2~3mmほど土をかけます。
・蒔いたら乾かさないように、水をたっぷり与えて半日陰のところにおいておきます。
・1~2週間で発芽するので、発芽してからは日光に当てて管理します。
・通常は月に2回ほど1000倍に薄めた液体肥料を与えます。
・ガーベラの本葉2~4枚になったら2.5号鉢に、本葉5~6枚になったら4号鉢に鉢上げします。
・1~2週間は明るい日陰に置き、その後は日光が当る場所で管理します。
(ガーベラの株分けや植え替えの管理に準じます)

ガーベラの株分け
芽数が多くなった株で花付きが良くないときは株分けをします。
一番手軽な殖やし方で、植え替えと同時期に行うことができます。

・枯れた葉、病虫害に侵された葉は株元から取り除いておきます。
・鉢から抜いてよく土を落とした株を手で2~3株に分けます。
 太い根を傷めないように無理に細かく分けません。
・分けにくい場合は新芽を傷めないように、ナイフなどで切れ目を入れてから手で分けます。
・鉢底に用土を少し入れて、根をひろげるようにおき、用土を加えます。
・植え替えと同様にガーベラの芽が地上部分に出るように浅く植えます。
・水をたっぷり与え、約10日ぐらいは15~20℃ぐらいの明るい日陰に置きます。
・その後は日当たりのよい場所で管理します。
 ガーベラが大株になって、それ以上鉢を大きくしたくない場合も株分けを行います

ガーベラのさし芽
春先にたくさん萌芽したガーベラの芽を使って、さし芽に利用します。
15~20℃の温度があれば、いつでも行えます。

・花蕾のついていない芽を選び、葉を2~3枚付けてナイフで切り取ります。
・花蕾が付いていてもかき取ればできます。
・普通のさし木やさし芽みたいに、ガーベラの葉を少し切り落とします。 

・用土 バーミキュライト4 : ピートモス 4 :パーライト2
     またはさし芽用土
・あらかじめ湿らしておいた挿し芽用の用土に、さし穂の切り口に発根剤を付けて挿します。
・その場合、芽は埋まってもかまわない。
・さし芽したガーベラをしおれないように管理します。
・水やりは霧吹きなどで挿し穂が動かないようにします。
・半日陰で2~3週間で発根します。徐々に日光に当てていきます。


発根後、2週間おきに1000倍に薄めた液体肥料を施します。
・1か月後、鉢替えをし、さらに新しい葉が5~6枚展開したら4~5号鉢に鉢替えします。