シクラメンの葉組み方法
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シクラメンの葉組み方法
葉組みをすることによって、中の葉にも日光が当たるようになります。
これがシクラメンの花が咲くポイントになります。
月に1~2度、シクラメンの上の葉と日光が当たらなくなっている下の葉を交換させて光を当てるようにします。
そして株の中心部分にスペースをつくると、日光がシクラメンの株の中心まで当たり、小さなつぼみも生長することができ、花が咲くようになります。
自前の太い針金で作った物で、このように丸い輪なら身近にあるものでもいいでしょう。
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こうして葉を外に引っ張るようにして、シクラメンの中心を日光によくあてるようにします。
これは我が家の夏越ししたシクラメンで、まだ葉が少ないですが、もう少し葉が密生してから行います。
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シクラメン栽培農家の友人は2011年の冬はこのようなバンド(リング)で葉組みをしていました。
要らなくなったブレスレットなどでも応用ができますね。
2011-10-9
2016年冬のテレビで、下に反射系のビニールシートを敷いて,、底面で水や栄養を吸収するようにした生産者さんへのレポートがありました。
これなら葉組みをしなくてもよいのかな? そこまでは深くレポートがありませんでしたが・・・
個人でも鉢の下に反射するものを敷くと中まで光が届くかもしれませんね。
リンゴやミカンなどでもそうしているようです。
今や植物も手間を省略して、より良いものを大量に生産できるようになりました。
究極は植物工場です。コンピュータで温度、栄養、光など管理し気候に左右されずに収穫できる・・・
すごい時代になってきました。まだまだ変化が激しくなる時代に突入ですかね・・・
それと昔に戻って生産する有機栽培もあり、二極化が主流? いや普通栽培もこのままでトップ?
シクラメンの葉組み方法が横道に逸れてしまいました・・m(_ _)m