アルストロメリアの花
アルストロメリア,花,花言葉アルストロメリアの花
我が家の畑の黄色の一季咲きのアルストロメリア。
もう10年ほど育てているアルストロメリアです。
2007-7-1
アルストロメリア
アリストロメリア科 (かってはヒガンバナ科、ユリ科などとされていた)
原産 : 南米
別名 : ユリズイセン
アルストロメリアは南米原産の球根性の植物で多くの種類があります。
熱帯の中南米地方~亜寒帯のチリ南部までの広い地域にわたって510種ともいわれるほど多くの品種が分布しているそうです。
生息地も山間高冷地や砂漠、あるいは森林とさまざまなので、それぞれのアルストロメリアの育った環境で耐寒性や耐暑性に違いがあります。
一般的にアルストロメリアは冷涼な気候を好むので、日本の夏は多くのアルストロメリアは休眠してします。
アルストロメリアの花色はピンク、黄、紫、白、オレンジなどがあり、花ビラの一部にスジ状の斑点模様(スポット)がつくのが特長ですが、近年は斑点模様のない(スポットレス)も出回っているようです。
2008-7-8
アルストロメリアは「インカのユリ」と呼ばれるほど見目麗しく、切り花にしても長持ちします。
最後の小さな蕾(つぼみ)まで咲ききるので、それも人気の原因になっていると思います。
関連記事 我が家栽培 アルストロメリアの花の入ったフラワーアレンジメント
2008-7-22
開花時期も品種によって違い、我が家にも一季咲き(4~7月咲き)、四季咲き、夏(7~8月・秋~晩秋)に咲くさまざまなアルストロメリアがあります。
我が家のアルストロメリアの草丈は一季咲きは80~90cm、夏に咲きはじめるアルストロメリアは50~60cm、四季咲き(アプリコット色)は約30cmと60cmです。
2009-10-31
この紫色のアルストロメリアは特別のお気に入りでしたが、数年で枯れてしまったようです・・・
耐寒性のない性質だったのかしら? (でも後述に・・
2010-5-31
畑から摘んできたところ。この年はこの3種と一番古くて地味なアルストロメリアです。
赤は2005年からで、もう5年になります。
※追記 2016年も赤はまだ畑にあります。残念ながら紫と黄色は絶えてしまいました。
2010-6-25
アルストロメリアの花言葉 は花色によって違います。
ピンクのアルストロメリア : 気配り・献身
黄色のアルストロメリア : 穏やか(幸福)な生活の持続
白のアルストロメリア : 凛々しさ(りりしさ)
赤のアルストロメリア : エキゾチック
その他 未来への憧れ、華奢(きゃしゃ)
草丈が短くて倒れないし、真夏でも咲く四季咲きなので、文句のつけようがない黄色のアルストロメリアです。
2011-9-11
満開時の黄色(アプリコット色)のアルストロメリアです。
2012-7-24
真っ赤な花のアルストロメリアです。
花壇のアルストロメリアで、植えてから2年は死んだふりしていました。
2010-6-14
こちらは畑の真っ赤な花のアルストロメリアです。
東日本大震災の前年なので、草も生やさずに野菜と一緒にきれいに咲いています。
まわりの野菜はトウモロコシ、ズッキーニ、トマト、ナス、ピーマン、シシトウなどの夏野菜です。
2010-7-6
後方の黒い部分の樹木はサクランボ「暖地」です。
2007年からなりだして、現在ではかなり収穫できるようになりました。
さくらんぼ(サクランボ)の栽培 「暖地」の育て方
その手前にはブルーベリーが7~8本植えてあります。
ブルーベリーの育て方
2010-7-6
こちらは昨年からあるスポットなしの白いアルストロメリアです。スポットなしはスポットレスというそうな・・
そういえばクリスマスローズにもスポットレスがありますね。
下の花の中心部分にアシナガコガネがいますが、この季節はその被害で大変なのです。
2014-5-27
鉢植えのピンクのアルストロメリアです。
2014-3-11
同じピンクのアルストロメリアと1本の茎しかない紫のアルストロメリアです。
この紫のアルストロメリアは枯れたと思っていたものか・・・?
今年は上の鉢の紫のアルストロメリアは復活したようで、勢いがあります。
畑のアルストロメリアは全部で3種類ほどしかなくなってしまいました。
鉢植えから畑に移植したピンクのアルストロメリアも咲きませんでした。来年に期待 (=∩_∩=)
2016-6-12