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フユサンゴ(タマサンゴ/リュウノタマ) 栽培記

フユサンゴ,っ白な実とオレンジの実,毒草,多年草

フユサンゴ
タネをまいて育てたフユサンゴの実です。
白から薄い黄色、最後は鮮やかなオレンジになります。どの状態でもきれいですね (*⌒ー⌒*)
2014-7-1
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フユサンゴ(冬珊瑚)
ナス科 ナス(ソラナム)属
別名 ソラナム、タマサンゴ、クリスマスチェリー、タマヤナギ
原産地 アジア~アフリカの熱帯地方
多年草 寒地では春まき一年草
草丈 40cm前後
「ソラナム」はラテン語で鎮静・安静)という意味があるそうで、毒草なので食べられません。


前年にタネをもらっておいたフユサンゴをプランターにまきました。
まいた日は記憶にありませんが、一緒にまいた観賞用とうがらしより遅れて発芽しました。
2013-6-29
_DSC0117◎-2013-6-29-2.jpg


夏の間は生長がもどかしく感じられました。
この時期にはナスに似た花もたくさん咲きだして、白い実も数個付いています。
2013-9-30
_DSC0040-2013-9-30-1.jpg


さらに2週間ほど経ったフユサンゴで、真上からの様子です。
黒い葉は一緒にタネをまいて育てた観賞用とうがらし「ブラックパール」。
2013-10-14
_DSC0201◎-2013-10-14-2.jpg


白い実が黄色くなりかけたのですが、霜が降って凍ってしまいました。
株自体は耐寒性があるようですが、果実はあまりにも寒いと腐ってしまいます。
今年は種まきが遅いせいで株自体が小さく、濃く色づきませんでした。
2013-12-16
_DSC0084◎-2013-12-16-2.jpg


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2014年のフユサンゴ
5月下旬はフユサンゴの花盛りになります。
右下の実は昨年のものか今年のかどっちかな・・?  多分昨年の実かと。
2014-5-26
_DSC0027◎-2014-5-26-5.jpg


室内から見たセダムガーデン。フユサンゴは左側で、中央にはこぼれ種で生えた観賞用とうがらしがあります。
猫の幸ちゃんはこの後に(2015年6月)お星さまになってしまいました。
2014-7-12
_DSC0065◎-2014-7-12-2.jpg


赤い実は観賞用とうがらしで見慣れていましたが、真っ白な実はちょっと珍しいです。白からオレンジ、そして赤とか変化していきます。
2014-7-15
_DSC0036◎-2014-7-15-3.jpg


真っ白な実とオレンジの実が半々になっています。
赤く熟しても実はすぐには落ちないで、いつまでもそのままです。
2014-7-27
_DSC0006◎-2014-7-27-3.jpg


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2015年のフユサンゴ
丸2年も経ってしまったので、株がセダムガーデンの幅いっぱいになってしまいました ( ̄△ ̄;)
フユサンゴのオレンジの実が重くて枝が倒れそうです。
黄色いアカプルコゴールド、手前の青い葉のシルバーペット、大葉万年草などがあります。
なおこのセダムガーデンはここに→グランドカバー セダムと猫

2015-7-18
DSC_0351◎-2015-7-18-3.jpg


2016年のフユサンゴ
前年よりさらに株が大きくなり、見事に多肉ガーデンに彩りを加えてくれました。
考えてみるとこれまで肥料らしきものはしなくてもたくさんの実を付けてくれました。

暮れに株を地際からバッサリと切りました。
あまりにも伸び伸びと生長するので、多肉を圧迫するような感じでした。
それと姪の子供達が遊びにきて誤って食べてしまったら一大事です。
もう育てるのは終わりにしてもいいかな・・


2017年のフユサンゴ
でもでも今年も株元から芽が出てきたのです。ずいぶんたくましいフユサンゴですね。
でも今年は多肉を圧迫しないで、こじんまりとした姿で可愛い実を付けています。
撤去するのは可哀想な感じになってきました。
姪の子供達もこちらが迷っているうちに保育園に通うようになり、言うことがよくわかるようになりましたので・・