特定外来生物 オオキンケイギク
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原産:北アメリカ(ミシガン~フロリダ、ニューメキシコ)
キク科 ハルシャギク属の多年生草本
開花期は5~7月
近所の婆ちゃんが手入れをしている畑の道路沿いの花壇です。
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オオキンケイギクがきれいに咲いています。
(写真を撮った当時はまだオオキンケイギクという名前もわかりませんでしたが・・)
2008-6-8
ヤグルマギクもあります。どちらもこぼれ種で生えてくるみたいです。
2008-6-8
それから数年後、こちらは別の場所のオオキンケイギクです。紫の花はヘアリービッチです。
この黄色の花の名前を調べていたらやっとオオキンケイギクであることがわかりました。
上のヤグルマギクもこちらのヘアリービッチも紫の花。
この組み合わせはお互いを引き立て合う色で補色の関係です。
黄色の花のオオキンケイギクが多く、紫はアクセントになっています。
2012-6-9
その繁殖力のために全国的に野生化し、特定外来生物になってしまったオオキンケイギク。
地域固有の植物が減少または消失しているのでいたしかたありません。
きれいなので最初は愛でられたオオキンケイギクですが、大群落をつくりやすいので在来の貴重な植物が陰になって消滅してしまう恐れがあるとのことです。
2012-6-9
一番上の近所の婆ちゃんが手入れをしている花壇は、最近このオオキンケイギクの姿がありません。どうしたのでしょう?
息子さんの植木が大きくなって花壇にできないので除草剤でも撒いてしまったのでしょうか・・・