育て方.jp|花、野菜の育て方など

このブログにはプロモーションが含まれています。

This page:育て方.jp|花、野菜の育て方などTOP > 花木・樹木・果樹 > 月桂樹(ローリエ)  プランター栽培記

月桂樹(ローリエ)  プランター栽培記

月桂樹,ローリエ,プランター栽培記,植え替え,鉢植えの根が地面に根付く,ミノムシ,ルビーカイガラムシ

月桂樹(ローリエ)  プランター(鉢)栽培記
色が薄くていじけた感じの月桂樹をホームセンターで発見! 当然激安 (⌒o⌒)v
前々からプランターに植えてみたいと思っていたので、迷わずゲット。
近所の庭にある大きな月桂樹(ローリエ) を挿し木すればいいものを・・・あまりに激安なので、挿し木は省略です。
2011-8-31
IMG_5830-2011-8-31-2.jpg


しばらくこのポットに入れた状態で液肥を掛けたりして様子を見ていましたが、植え替えに適期になってきたので、鉢から抜いて根張りを見たところです。
ポット苗なので、植え替えはいつでもできのですが、少し根詰まり状態かな・・・と素人判断しました。
月桂樹は常緑樹なので、植え替え時期は真夏と真冬を除いた季節です。
関連記事 月桂樹(ゲッケイジュ)の育て方と利用
2011-9-22
IMG_6869月桂樹(ローリエ-2011-9-22-1.jpg


植え込み用土は、通気性がよく腐植の多い培養土を選びます。
赤玉土7:腐葉土3に川砂少々を加えたもの、あるいは植木果樹用の培養土などでも。
全体をほぐすようにしてから長い根をカットしました。
2011-9-22
IMG_6873-2011-9-22-2.jpg

2012年の月桂樹(ローリエ)
植え替えてから約1年・・・どうやら無事に根付いたようで、少しですが大きくなりましたね。
秋にもう一度一回り大きい鉢に植え替えをしました。
冬になってから、あまり高さを出したくないので2本の枝を1/3の高さに剪定しました。
もちろん葉を洗って乾燥し、おなじみのローリエとしてカレーやスープなどに入れると料理がワンランクアップしますよ。
2012-8-25
DSC_0011-2012-8-25-3.jpg
生育期には液体肥料を月に2回与えたほかに、自前のぼかし肥料や緩効性肥料を混ぜたりしました。

2013年の月桂樹(ローリエ)
剪定したところから新芽がたくさん出てきました。
2013-6-8
_DSC0070-2013-6-8-1.jpg

2014年の月桂樹(ローリエ)
昨年カットしたままの月桂樹です。鉢がまた小さく見えます。
2014-4-16
_DSC0029-2014-4-16-2.jpg


毎年咲いている月桂樹の花です。
2014-4-13
_DSC0139◎-2014-4-13-2.jpg


私の細い指?と比べてもかなり太くなってきました。
2014-4-16
_DSC0035-2014-4-16-1.jpg


おや、葉に穴が空いています。この穴の犯人はだれでしょう?
2014-4-16
_DSC0036-2014-4-16-1.jpg


犯人は天敵がいないのか、我庭に多く生息しているミノムシでした。
多分種類が違うのかと思いますが、大きいミノムシ、中くらいのミノムシ、小さいミノムシがいます。
その他の害虫はカイガラムシがいるので、見つけた段階で落とすなどして退治しないと、スス病で黒く汚くなります。秋になり、また一回り大きい鉢に植え替えしました。年に一度は植え替えている状態です。
2014-4-16
_DSC0039-2014-4-16-1.jpg

2015年の月桂樹(ローリエ)
今年はこんな風に剪定。おなじみのローリエが収穫できます。
このくらい大きくなると、料理に利用できる分は収穫できそうです。
左側には石と茶色になっているセダムです。とても変化に富んでいて面白いグランドカバーでした。
関連記事 グランドカバー セダムと猫
2015-2-11
DSC_0088-2015-2-11-1.jpg


そのまま鉢で育てています。
ここは寄せ植えをした鉢をそのまま置く場所で、真夏はいろいろな鉢の避暑地というか避難場所になっています。
大きなサカキの木が植えてあり鉢植えのミヤマオダマキがあり、その東にはヒメシャラがあります。まわりにはアジサイ類やグランドカバーにはラミウムがあります。
2015-5-26
DSC_0037-2015-5-26-1.jpg


またしてもミノムシがいますよ。傍のサカキにもミノムシがいるようです。その後、秋に菊鉢に植え替えました。
2015-5-26
DSC_0039月桂樹に-2015-5-26-1.jpg

2016年の月桂樹(ローリエ)
畑に植えようと考えていました。生育旺盛なので、すぐに大きくなるのでしょうね。
収穫・剪定を繰り返しながらあまり大きくしないようにしたいですが・・そのまま植え替えなしで鉢のまま・・
2017年の月桂樹
地面の上に置いたので鉢底からはみ出した根が勢いが出てしまいましたが、そのままにしていました。


2018年の月桂樹(ローリエ)
昨年から今年にかけてハンパないカイガラムシの多さで枝を大分切り戻しました。ルビーカイガラムシです。
2018-2-2
DSC_0019◎-2018-2-2-1.jpg

2019年の月桂樹(ローリエ)
この年に鉢を倒すようにして斜めに動かして根を切りました。鉢内より地面の根が多かったので枯れる覚悟でした。
同じ菊鉢で植え替えもせずに水やりだけは十分やっていたせいか何とか無事でした。その後は再び地面に置いて同じことになるのですが・・ なんと鉢が傾いたまま根付いてしまっています。 (>_<。

※追記2022年春
プランター栽培してから早12年目になりました。プランターに4回ほど植え替えて、菊鉢になってから7年目です。
水不足状態の年はプランターの水やりに困ってしまいました。それで水やりしなくてもよい上の状態に自然となったわけです(半分は言い訳 (^^;)
ルビーカイガラムシはその後は毎年冬には枝に相当な数が付いています。年に1回はテデトールしているのですが・・
2022年初春に枝を切り、残ったところにマシン油をかけてみました。今度は大丈夫でしょう(^o^)