草花 ア~サ行
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★宿根フロックスの育て方
宿根フロックス,育て方,花後の管理,株分け,植え替え,病害虫,,うどんこ病
フロックスの花 2007/7-25
宿根フロックス
ハナシノブ科
原産:アメリカ
別名:クサキョウチクトウ、オイランソウ
花色:白、ピンク、赤、覆輪
草丈:60~120cm
宿根フロックスは真夏の花の少ない時期に、明るい花を長期間咲かせ続ける数少ない宿根草花です。
別名のオイランソウは花魁(おいらん)がつける白粉(おしろい)のような匂いがすることからと言われています。 でも我家の宿根フロックスはうどんこ病で白粉(おしろい)をふりかけたようで、その意味合いのオイランソウです。
我家にはありませんが、種子で殖やすタイプの背の低い1年性のフロックスもあるようです。

赤い花が草丈があまり高くならないタイプの宿根フロックスです。
そのほか斑入り葉の宿根フロックス「ダーウィンジョイス」やピンクの花びらに中心が濃いピンクの宿根フロックス「ミスペッパー」などがあります。
春の宿根フロックスの様子
宿根フロックスの育て方
■栽培する場所
日当たり、水はけ、風通しのよい場所で育てましょう。
宿根フロックスは丈夫な植物なので栽培は比較的容易です。
宿根フロックスは生育旺盛なので、植えつけ前に堆肥や油粕などの有機物を十分に施しておきます。
草丈が高いので花壇では後方に植え込みます。株間を40~50cmぐらいあけて植えます。
高くなるタイプの宿根フロックスは摘心をすると、脇芽がたくさん出てその分花房が増え豪華になります。摘心は芽が15センチくらいに伸びたときに行ないます。
我家には普通の宿根フロックスと草丈があまり高くならないタイプの宿根フロックスがあります。
私は前面に植えてある宿根フロックスの株だけ摘心しています。
■肥料
多肥を好むので一般の宿根草花よりやや多めに肥料を施します。
1ヶ月に1回程度、規定に薄めた液体肥料をあげましょう。
■水やり
用土の表面が乾きはじめたら、水をかけましょう。
どの花に対してもそうですが、花にかからないように株元にかけるのがポイントです。
■花後の管理
花が咲き終わったら、花首のところで切ります。そうするとまたわき芽から花が咲きますが、花を切らずにおいても宿根フロックスは同じところからまた花が咲くのですよ。
霜が降りると地上部は枯れてしまうので、少し茎を残し刈り取ります。(目印になります)
春、芽が出て15センチくらいに伸びたときに茎の先端を摘心してやると、ボリュームのある株になり、花数もふえます。
■株分け・植え替え
地植えの場合は2~3年に1回程度、株分けをして株の更新をはかります。
鉢植えの場合は毎年植え替えたほうが良い花が咲き、葉も枯れ上がりません。
秋または春に株分けを兼ねて植え替えを行います。
春は芽が動きだしたときに掘り起こし、5芽くらいを1株として分けます。
さし芽や根ぶせなどでふやすこともできます。
宿根フロックスは早くからうどんこ病が発生します。 2007/6-1

宿根フロックスがきれいに咲いてもうどんこ病が発生しては興ざめです。 2007/7-10
■病害虫
宿根フロックスの育て方のポイントはうどんこ病に注意することです。
我家の宿根フロックスはとにかくうどんこ病が発生しやすいのです。
通風を考えて植えることと早め早めの予防を心がけます。
我家の花たちの中でうどんこ病といったらこの宿根フロックスとガーベラの二つが筆頭です。
アブラムシ、ハダニも発生しやすいので注意します。
★芝桜(シバザクラ)の育て方 近所の芝桜(シバザクラ)
芝桜,シバザクラ,グラウンドカバー,近所,道路沿い
近所の芝桜(シバザクラ) 4-22
もう何年もこういう状態で咲いていて、道いく人たちを楽しませています。

この芝桜(シバザクラ)は7~8cmしか幅がないところに植えられています。
チューリップ1個分の幅ぐらいです。
片側は道路で舗装されていて、もう片側は塀になっています。
株元だけしか土に接していないけど大丈夫なのです。
芝桜(シバザクラ)
花忍(はなしのぶ)科
原産:北アメリカ東部
別名:モス・フロックス,ハナシバ(花芝),ハナツメクサ(花爪草)
芝桜(シバザクラ)はシバ(芝生)のように広がって春に桜に似た可愛い花が咲きます。
それが芝桜(シバザクラ)の名前の由来でしょうか?
古くから、石垣や広い斜面を彩る花として親しまれてきました。
芝桜(シバザクラ)はカーペット状に地面を覆うので、土の流失を防ぐ役割も果たしています。
また芝桜(シバザクラ)は暑さや乾燥に強いのでいろいろなところで利用されています。
芝桜(シバザクラ)の育て方
日のよく当たる場所が最適。
苗の植え付けは春、秋が適期です。
シバザクラは株間を20~30cmほどとっておけばすぐに広がっていきます。
肥料は植え付ける際、土にあらかじめ混ぜ込んでおけば後は必要ありません。
水が溜まるようなところや日陰以外はどこでも育つのではないかと思います。
乾燥には非常に強いです。
同じ場所で長い間育てていると、株元あたりがはげてしまうことがあります。
その場合は上から土をかける「目土(めつち)」を行います。
茎の下半分が土に埋まるくらいが適当です。シバザクラは這うように伸びる茎の節から新しい根を出す性質があり、目土を行って地面と茎とのすき間をなくすことよって新根の発生を促し、同時に乾燥から植物を守る役割も果たします。
または勢いのある芝桜(シバザクラ)をとり、土を足してはげているところに植えます。
地面を覆うグラウンドカバーに利用できますが、踏みつけには強くないのでシバ(芝生)のような使い方は適しません。
芝桜(シバザクラ)は株分け、さし芽でふやすことができます。
株分けの適期は花後の6月か9月~10月です。
茎の節から根が出ているので、親株から適宜切り離して植え付けます。
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2010年
この道はよく車で通るのですが、年々見事な芝桜(シバザクラ)になっています。
思わず車を止めて写真を撮ってしまいました。芝桜(シバザクラ)の畑の持ち主は実家の近くの肥料店を営んでいる方です。
さすが、畑を見渡すと手入れも肥料も適切なのでしょうね。果樹も勢いがあります。
昔から実験的に自分でいろいろな作物を作って、お客様に教えていました。
南北に走っている道路沿いに植えられている芝桜(シバザクラ)
北から南に逆光で撮りました。 2010/4-30
↓

南から北へ向けて撮ったところ。 2010/4-30
↓

同じく南から北に向けて全体を撮りました。 2010/4-30
かなり長い芝桜(シバザクラ)の植え込みでしょう (*^_^*)
↓

芝桜(シバザクラ)の季節になると、心もウキウキ気分。
我が家でも畑の道路沿いに何年か植えてありましたが、今はありません。
濃いピンクと淡いブルーと2色咲きの芝桜(シバザクラ)でした。
でも広い範囲に植える場合は昔からある上の画像のような芝桜(シバザクラ)が落ち着きますね。鮮やかなものもそれはそれでいいですが・・・
★スズランの花のこと スズランの育て方
スズラン,ドイツスズラン,育て方,毒草,君影草(キミカゲソウ),株分け,植え替えスズラン(君影草)の花
スズラン
ユリ科 多年草
別 名 : 君影草(キミカゲソウ)
花言葉 : 「幸福が訪れる」「純潔」「純粋」。
日本では本州中部以北、北海道に多く自生しているそうです。
スズランは北海道を代表する花として知られていますが、一般的に流通しているのは、「ドイツスズラン」という品種です。
「ドイツスズラン」は桃、紅などもあり、葉に斑(縞)の入った品種もあるそうです。
日本在来種はスズランの花茎が葉より短いのに比べ、ドイツスズランは大型で、花の香りが強く花茎が葉と同じ長さかそれ以上に伸びるそうです。
別名の君影草(キミカゲソウ)の名前が素敵です。
恋する人を思いうつむきかげんに寄り添う女性の姿・・・昔懐かしい日本女性の風情を感じられます。
川中美幸の持ち歌に「君影草~すずらん~」という曲があります。
その歌によってスズランが君影草(キミカゲソウ)というのをこの頃初めて知ったのでした。
別名の君影草(キミカゲソウ)は勿論日本原産のスズランなのでしょうね・・・
でもその可愛いらしいスズランの姿に油断しては大変です。
スズランは全草が有毒で、特に花や根に多く含まれているそうです。
摂取した場合、嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの中毒症状を起こし、重症の場合は死に至ることもあるそうです。スズランを活けた水を飲んでも中毒を起こすことがあり、これらを誤飲して死亡した例もあるそうです。
特に小さな子供さんのいるご家庭では注意してください。
英国やフランスでは、5月1日がスズランの日だそうで、この日スズランの花束を贈るといいます。
贈られた人には幸せが訪れると信じられているそうです。
スズランはフランスでは「ミューゲ」といい、「ミュスク」のように香り高いことを表わています。
※ 「ミュスク」とは「ジャコウジカ」という植物から採種される香料のこと。
スズランの育て方
■スズランの栽培場所
夏の高温の弱いので、庭植えの場合は夏は半日陰、木漏れ日のような場所などが最適です。
我家のスズランは多分ドイツスズランだと思いますが、ユズの木の下にあります。
以前は家の東側に植えてあり、長い間植え替えをしていませんでした。
でも花は毎年ほったらかしでいても、とてもよく咲きました。
1畳分ぐらい隙間なく増えて、花が咲く時期は可愛い花と新芽が展開したばかりの葉がいい感じでした。今はユズの木のところに少しだけですが、やはり植えっぱなしの状態です。こちらのほうはほとんど日陰の状態です。

スズランは芽生えのあとすぐに花芽も出てくる。
■スズランの肥料
スズランは地下茎で増えていくので、花が終わったらすぐにお礼肥えを与えるように書いてありますが、そんなに気を使わなくても毎年増えていきます。この庭はもともとは畑でしたから肥えているのかしら?
やせ地の場合は花が終わってから1ヶ月間程度、液体肥料を週に1回のペースでお礼肥えを与えます。
または化成肥料をパラパラと蒔いておくと毎年花が咲くでしょう。
■スズランの植え替え
込み入ってきたら10月下旬~11月または花の咲く前の2~3月に植え替えをします。
鉢植え
■スズランの置き場所
夏は庭植え同様、半日陰になるようなところに置きます。
■スズランの植え替え
庭植え同様、10月下旬~11月または花の咲く前の2~3月に植え替えをします。
鉢から取り出し根についた土を軽くおとし、根が伸びすぎているようなら切り詰めて新しい鉢に植え替えます。
生育が早いので、鉢植えのスズランはもとの鉢よりひとまわり大きめの鉢にします。
また植えつける場合は芽の頭が少しでるように浅めに植えつけます。
用土は赤玉土に腐葉土、日向土を入れてむ水はけをよくします。
■スズランの水やり
乾いたらたっぷり与えます。水切れを起こさないようにします。
冬も葉がない為に忘れがちなので気を付けます。
■スズランの肥料
庭植えと違い、限られた鉢の中で水やりをすると養分がなくなります。
花が終わったらすぐに液体肥料を規定に薄め、1ヶ月ほど(週2回の割合)お礼肥えを与えるようにします。
■スズランの株分け
スズランの地下茎にできる芽には葉芽(葉や茎となる芽)と花芽(花になる芽)ができます。
晩秋の頃には花芽が膨らみはじめ葉芽との違いが、はっきりとしてきます。
この花芽が必ず入るように株分けをおこないます。
