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ゴーヤ (にがうり、ツルレイシ) 育て方・管理

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ゴーヤ(にがうり、ツルレイシ)
ウリ科
原産 熱帯アジア
別名 ゴーヤ 、ニガウリ、長レイシ、ツルレイシなど・・・
種類 
白いゴーヤは他のものと比べてマイルドで苦味が少なく、3色の中で一番ビタミンCを多く含んでいるそうです。

夏バテ防止効果で人気のゴーヤ(ニガウリ)
近年、人気が出てきたニガウリは、沖縄県では「ゴーヤ」、九州では、「レイシ」「ニガゴリ」と呼ばれる代表的な1年生のツル科の植物です。
正式和名は「ツルレイシ(蔓れい枝)」。

ゴーヤー、ツルレイシとも呼ばれるニガウリは、熱帯アジアが原産です。
日本では、沖縄県や九州南部で古くから根づきましたが、最近は温暖化の影響のせいか適地が北上しています。

和名の「ツルレイシ」は、イボに覆われた果実の外観と完熟すると仮種皮が甘くなることがレイシ(ライチー)が由来である。
つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である。


特筆すべきはその栄養・効用です。
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ゴーヤ(にがうり、ツルレイシ) 栄養/効用/料理 製作中

毎日食べても飽きない味で、近年稀にみるマイレシピになっています。
一番おいしいゴーヤの佃煮

ゴーヤをグリーンスムージーにして、毎日のように利用しています。
関連記事 モロヘイヤのグリーンスムージー

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ゴーヤ (にがうり、ツルレイシ)の育て方
畑の準備
日当たり、排水、通風のよい畑で栽培します。
前作がゴーヤだけでなく、ウリ科作物の連作になるのは避けます。
つる割病が発生しやすくなるからです。


植えつけの約2週間前に1㎡当たり苦土石灰150g、1週間ほど前に完熟堆肥3kgと有機配合肥料80~100gを目安に施しておきます。


播種
ニガウリは高温発芽性なので、八重桜が咲くころに播種します。
タネの皮が厚く硬いので、一部を爪切りなどで傷つけ、一晩水につけてから播種すると発芽が早まります。
3号(9cm)ポットに3粒ずつまいて、1cmくらい覆土します。

前年の白ゴーヤのタネです。種が少なかったので1個ずつまきました。
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育苗
元気のよい苗を1本残し、本葉4~5枚の苗に仕上げてから畑に定植します。
ニガウリは低温には弱いので、地温が十分に上がってから定植します。

市販の苗から育てる場合 草花や野菜のよい苗の選び方・詳しい植え付け方法

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整枝・管理
つるが伸びたら高い支柱(1.5~2メートルぐらい)を立てます。
整枝は、放任でもいいですが、本葉5~6枚のときに摘芯をして子づる3~4本伸ばしてもよいです。
ゴーヤの管理方法はいろいろですよ (o^ー^o)
我が家では以前にキウイフルーツを栽培した時があるのですが、あまりにもつるが伸びすぎて、よその家に入ってしまいがちなので伐採してしまいました。
この棚はガッチリしているので、柿の木を誘引して低く実らせたり、サンジャクマメを育てたり、まだ小さい苗のブドウ「シャインマスカット」を植えたりとフル活用しています。

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窓にお馴染みのグリーンカーテンとして・・・
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ヤマモモを移植したら枯れてしまいました。そのままゴーヤを這わせました。
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畑に這わせたままのゴーヤ。
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さて、ここでプロの整枝・管理をお披露目します。(日付は曖昧)
(大々的にゴーヤを生産しているプロの農家の場合)

畝のシートを敷いて土壌を温めています。肥料袋を上下を切って立てかけて、風や冷気から苗を保護しています。
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肥料袋を撤去したら、丈が高い支柱をします。
気温が高くなるにつれ生長が加速するので、見る見るうちに支柱を這っていきます。
6月
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7月上旬のゴーヤです。この支柱の中を歩いて収穫するのです。

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↓すでにゴーヤを収穫しています。たくさんなっていますね。
成長が始まると、収穫になるまでは早いです。自然下では気温次第で、収穫が決まります。

そして素人の栽培ではなかなか摘葉はやりませんが、プロは時々下葉を落としているのです。
こうすると葉にも実にも光が当たり、光合成がうまくいくのでしょうね。
なによりスッキリして収穫もはかどります。どのぐらい摘葉するかはトマトを参考にするとよいかと・・? 
これは摘みすぎてもダメだし、難しいかもしれません。
ゴーヤを収穫したら、下の葉はすべて摘葉しているようですが・・・いろいろお試しあれ (*^_^*)
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追肥
栽培期間が長いので、生育の様子を見ながら、株のまわりに追肥をお忘れなく。

病害虫防除
病気には強いゴーヤですが、ウドンコ病やベト病などを予防するため、株間を広くとり、日当たりと通風をよくします。

アブラムシは、葉に寄生し、葉を縮れさせたりして株を弱らせます。
光るものを嫌う習性があるアブラムシはシルバーマルチやテープで飛来を防ぎます。
我が家では天敵がたくさんいるので、ほぼアブラムシの悩みから解放されました (⌒o⌒)v

我が家のアブラムシの天敵の代表です。
テントウムシの種類と画像 天敵(てんてき)としてのテントウムシ
家庭菜園 天敵としてのカマキリ
クサカゲロウの幼虫
ヒラタアブ類

ハダニなら葉裏に強く散水をすると嫌がるので、時々散水しましょう。


収穫
とり遅れると生育が早いので、すぐに色づいて果皮が裂けてしまいます。
また、とり遅れると株が疲れる原因にもなるので、若どりを心かげます。
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未成熟な状態では緑色ですが、熟すと黄色くなって軟かくなり、裂開します。
これは緑色のを収穫しても、常温で放置しておくと同じ状態となります。
そして完熟した種子のまわりは赤いゼリー状となって、とても甘くなります。よく舐めています。
これもまた別の栄養があるかと思います。真っ赤なので、リコピンとか体に良い成分があるのでは?

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