ハイビスカス・ローゼル 利用/効用・効能/育て方
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ハイビスカス・ローゼル
アオイ科 フヨウ属(ハイビスカス属(ヒビスクス属
原産地:西アフリカ
非耐寒性常緑亜低木(一年生または多年生
別名:ローゼル、ローゼリソウ、ハイビスカス サブダリファ
紅葵 (ベニアオイ) ハイビスカスの一種。
ホームセンターで初めて見た「ハイビスカスティー」になるというハイビスカス・ローゼルです。。
2013-10-27
ハイビスカス・ローゼルの利用
赤い枝の葉のところに赤い実やつぼみらしいものがいくつかついています。
花後に外側にある赤いガクの部分を使用するとか・・・
1)ハイビスカスティー
ローゼルティにするなら乾燥させておけば随時に利用できるのでは・・・
2)ローゼル酒
ローゼル酒にするには、乾燥した(フレッシュなままでも?)を使います。
ローゼルをホワイトリカーに皮をむいたレモンと氷砂糖を入れて漬け込んでおき、一、二ヶ月過ぎたころレ モンを取り出し、ローゼルは熟成させます。
3)ハイビスカス・ローゼルをフレッシュなままで利用するのはジャムやダイコンなどの甘酢漬けなどで赤いき れいな色素を利用します。
適量で試してみてはいかが?
4)ジュースやゼリー
赤紫蘇みたいにジュースやゼリーにしてはどうかしら?
成分にクエン酸や酒石酸があるので、あらたに酸を加えなくてもきれいな赤になるかと思いますが、もし
赤くならないときはレモンかクエン酸を少し入れてみます。
5)フレッシュな若葉も利用できます。
アオイ科の葉やハイビスカスの仲間のオカノリは葉を食用にします。
ハイビスカス・ローゼルの葉も炒め物やスープなどに利用できるそうです。
ハイビスカス・ローゼルに出会ったら、今度は躊躇しないで即ゲットしていろいろ試して見ましょう。
ハイビスカス・ローゼルの効用・効能
ハイビスカス・ローゼルのルビー色のようなガクには抗酸化力があるといわれるアントシアニン色素が含まれています。
そのほかに粘液質、有機酸、ミネラルといったものが含まれています。
疲労回復効果、眼精疲労をやわらげる効果、むくみ改善、さらに二日酔いも改善してくれるといわれています。
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ハイビスカスロゼールの育て方
短日植物なので、9~11月頃に開花します。短日処理の場合はもっと早く出回るのかな・・・?
花苗が出回ってきてからの育て方えす。
◆置き場所
入手後は徐々に寒くなる季節です。
ハイビスカスの仲間なので、日当たりのよい暖かい場所に。
◆水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと。
◆用土
入手時の鉢が根詰まりを起こしていないなら、そのまま育てます。
あまりのもひどい根詰まり状態なら、根鉢を軽く崩して一回り大きな鉢に植え替えます。
市販の草花培養土でいいでしょう。
◆肥料
植え替え直後は通常より薄い液肥を1週間後に与えます。
徐々に通常の液肥にします。
暖かい室内にて育てることができるなら、その後も2週間に一度の割で液肥を与えます。
室内が無理ならその後の成長は望めないので、早めに肥料は打ち切ります。
◆増やし方
秋に種を採取し、初夏の時期に種まきをします。
秋にとりまきをしても育てることができるかもしれません。
モミジアオイとフヨウの交配のようなものを種まきしたのが秋だったような気がします。うろ覚えですが・・・
上記リンクのアメリカフヨウの記事にそのことがあります。
種から育てる場合は参考になるかもしれません・・・?