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アスチルベ

アスチルベ,株分け,グラウンドカバー,シェードガーデン,半日陰を好む,乾燥に弱い

アスチルベ
ユキノシタ科 
原産地:沖縄を除いた東アジア(日本・中国・朝鮮半島)・中央アジア・北アメリカ
花色:赤、桃、白、藤
花期:初夏~夏
耐寒性のある多年草

アスチルベは丈夫で手がかからず、植えっ放しでも毎年よく咲きます。
我が家では樹木の間の半日陰(シェードガーデン)に植えてありますが、梅雨時に咲く白い花が爽やかでいい感じです。

花が終わった後でも葉の艶がきれいなので、グラウンドカバーがわりになります。
写真にはありませんが、まわりにあるミヤマオダマキも花後もきれいな葉のままでいるので、同じくグラウンドカバーにしています。
このシェードガーデンには主に葉を楽しむ植物を植えています。白いアスチルベを植えてから約1年が経ちました。
ツボサンゴ(ヒューケラ)ブルンネラ2種ホスタホウチャクソウなどが植えてあります。
2008-6-10
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上から2年後のアスチルベです。別のホスタ、斑入りミズヒキが加わりました。
アスチルベは湿り気のある土壌と半日陰を好むそうです。
ここはやや乾燥するところかもしれません。それで草丈が伸びないのかしら? あるいはそういう性質なのでしょうか?
(小型と大型があるようです。)
2010-6-12
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植えつけてからもう3年目になるので、株分けをすることにしました。
秋に株を掘り起こしたのですが、どこに植えるかかぐるぐる植え付け場所を探してもこれといったところがありません。なんと2ヶ月近くこの容器に水浸しで入れっぱなしにしてしまいました。でもなんともありません。予想以上に丈夫なのです。乾燥には弱いが、水浸しには強いのでしょうか?
乾燥に弱いというのもさほど乾燥させたことがないのではっきりしたことはわかりません。
2010-12-2
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アスチルベの株を切り分けたところです。クリスマスローズの株分けみたいに包丁で切り分けました。
2010-12-2
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植え付けの時期は秋か春に行うのが最適でしょうが、初冬に植えつけても、翌春には普通に芽が出ました。アスチルベは冬は葉が枯れてしまいますが、春になると芽が出ます。

堆肥などを入れ、深く耕してから植えつけると良いでしょう。深植えはしないで、芽が隠れるほどの浅植えにします。
畑にも植えたのですが、もうかなり増えているようです。まわりには斑入りミズヒキやハンゲショウ、バラなどがあります。
アスチルベはたくさんの小花が集まって大きな穂になるのです。種類もいろいろあるようですね。
2012-6-7
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これまではアスチルベを育てていても目立った病害虫はありませんでした。
ここのシェードガーデンは枯れ葉(ハナミジキ、ツツジ類の)も冬中そのままにしてあります。
株元が乾燥するのを防ぐ役目と初夏にはもう腐葉土みたいなっています。


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ピンクのアスチルベ

以前にもピンクのアスチルベがあったのですが、2011年に再び入手しハナミズキの木の下に植えておきました。
翌年きれいに咲いたピンクのアスチルベ。白だけでもいいかと思っていましたが、ピンクもいいですね。
ピンクのアスチルベの花
2012-6-5
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2013年も春の季節がきたら、いつものように咲きましたが、まわりのシュウメイギクに押されてしまい、結構萎縮してしまいました。
細長い葉はハナニラです。これから白い花のじゅうたんになります。
2013-4-5
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2014年春はすっかり隠れてしまったので、一旦畑に植えておきました。
その後、畑が草茫々になり、再び掘り上げて鉢に植えてあります。
ピンクのアスチルベいわく「いつまでさ迷ったらいいのよ! 早く落ち着きたいわ」