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オリーブの寄せ植え コンテナ(プランター)栽培記

オリーブの寄せ植え,コンテナ(プランター),マンザニロ,ミッション,ネバディロブロンコ

我が家では2012年に3本のオリーブを入手。
左から赤いポットがマンザニロ、黒いポットがミッション、白いポットがネバディロブロンコです。 
これでオリーブの寄せ植えをしたいと思っています。
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2012-10-30
DSC_0016白ネバディロブロンコ 赤マンザニロ 黒ミッション-2012-10-30-1.jpg


オリーブの培養土
草花用培養土に腐葉土堆肥、苦土石灰を少しずつ足したものを用いました。
赤玉土7:腐葉土3に苦土石灰を少々を混ぜても良いでしょう。
またはオリーブの木専用の培養土も市販されています。
水はけをよくする鉢底石を入れてから、培養土を入れます。

オリーブ・ネバディロブロンコ
オリーブの中では最もポピュラーな品種で成長は旺盛、樹形は直立性。
枝葉が多く出るので、剪定や枝抜きで仕立て易い品種。
葉はやや薄めのグリーンで、裏は灰緑色
スペイン原産の油用品種。明治41年にミッションとともにアメリカから導入されたそうです。
早生で果肉が柔らかすぎるため加工には不向き。
果実の平均重量は2.0~2.5gで、含油率は17%程度。
花粉が非常に多いけれど、自家不結実性が強いので授粉樹としての価値があり、観賞用樹としての苗木生産量が多いとのことです。

まだ寄せ植えには至らず、3まわりほど大きいポリポットに植え替えたままです。
そしてなんとサザナミスズメに丸坊主にされてしまいました。このネバディロブロンコだけが被害を受けました。
鉢が隙間なく並んでいたので、毎日水やりをしていても全く気がつきませんでした。
2013-8-7
_DSC0020シモフリスズメに-2013-8-7-1.jpg

サザナミスズメはこれから毎年現れるようになってしまいました。
左側には観賞用トウガラシの寄せ植えサンパチェンスの鉢植えが並んでいます。
関連記事 虫が苦手なひとは見ないでね! 
サザナミスズメ
2017年にはイボタガの幼虫がいましたよ。


↓左がまだ寄せ植えをしていないネバディロブロンコ、右はアイビーやクリスマスローズとの寄せ植えのマンザニロです。
一番左はコニファーと多肉の寄せ植えで、前の赤やピンクの花のプランターは2011年からのベコニア・八重咲きダブレットです。
一番右側は観葉植物のシェフレラ(カポック)です。初夏から秋にかけて戸外に置いています。
2014-9-17
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肥料が足りないネバディロブロンコ。どういうわけかサザナミスズメが大好きなネバディロブロンコ。
友人宅のオリーブも2種類植えてありますが、やはりネバディロブロンコがサザナミスズメで丸坊主になってしまいました。
でもこの年は我が家でも他の2種のオリーブにもサザナミスズメが卵を生んでいました。
いまのところ天敵がいないので、自然にはいなくなるようなことはなく、ハシでつまんで小さなうちに捕殺しています。
右の寄せ植えの記事 コニファー、チロリアンランプ、カルーナの寄せ植えの変化
2015-5-25
DSC_0005剪定前-2015-5-25-2.jpg


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オリーブ・マンザニロ
スペイン原産の果実加工用品種。
Manzanillaはスペイン語の「小さなりんご」という意味で、早生品種。
果実の平均重量は3.0~3.5gと大きく、含油率9~14%と低い。
枝が密になり樹形もコンパクトにまとまり易い品種。
世界中で多く栽培され、栽培は容易ですが果実が炭疸病に弱く、果皮果肉が柔らかいため風害を受けやすいとのこと。
風媒花や虫媒ですが、自家不結実性が強いので、授粉樹(異なる品種)を混植します。

マンザニロの寄せ植えの中にあるピンクのクリスマスローズは花盛りです。
一年生のクリスマスローズが5年経ちました。
手前にあるカットしたつるは斑入りツルニチニチソウのビンカミノールイルミネーションです。
灰皿のスタンドに載っていて、青い可愛い花が咲いています。
マンザニロは下から2本枝が出ていて、思い切ってバッサリ選定して1本にして支柱をしました。
2013-3-23
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クリスマスローズの葉は大きくなっていますが、マンザニロはまだ変化がありません。
2013-5-1
_DSC0200-2013-5-1-2.jpg


マンザニロは白い花が咲きましたが、実はならず・・・
花芽は前年の春から夏にかけて伸長した部分の葉腋に着生するそうです。
2013-6-3
_DSC0207-2013-6-3-1.jpg


2014年のマンザニロ
今年は1個だけですが、実を付けました。でもしばらくしたら実がなくなっていました・・・
※もしかしたらマンザニロではなく、ミッションかもしれません。
2014-8-18
_DSC0204-2014-8-18-1.jpg


2015年のマンザニロ
大分育ってきました。細い枝を剪定をしたところです。オリーブの枝は柔らかに曲がりながら生長します。
寄せ植えとしては実をならせるよりスタイルを重視して、全体のバランスを見ながら剪定しました。
かなり枝を切ったので、スッキリしましたよ。手前にあるのが剪定した枝です。
白い花が咲いているのはテッセン・「フロリダ バイカラー」です。
2015-5-25
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窮屈になったようなので、植え替えもしました。
オリーブとアイビーの根がずいぶんと張っていました。オリーブは育つのが早いような感じがします。
2015-5-25
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植え替えたマンザニロの秋の寄せ植えの様子です。(中央)
アイビーはそのままで、長女にもらったカレンソウと挿し芽のコリウス「葉っぱのコリン・ブロンドガール」を入れました。
2015-9-28
DSC_0010-2015-9-28-3.jpg

冬もそのままで置いたら、コリウスとカレンソウは枯れてしまいました。想定内ではありますが・・・
※追記
このカレンソウはセンテッドゼラニウムという名前でした。
枯れたと思ったら後に芽を出し、2017年もまだこのセンテッドゼラニウムは元気でいます。


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オリーブ・ミッション
カリフォルニア州で発見されたスペイン系品種。樹形は直立性でバランスよく成長するそうです。ネバディロブロンコよりもスマートな樹形になる傾向があり、葉はやや銀葉系で先端が尖った形をしています。
果実は晩生で香りよく、長円形で平均重量は2.5~3.0g、含油率15~19%。
食用(ピクルス)やオイルに利用されます。我が国への導入は古く明治41年ということです。

オリーブ・ミッションと
カレンデュラ(キンセンカ)
コクリュウスノードラゴン?、斑入りのワイルドストロベリー、ツボサンゴとの寄せ植えです。
関連記事 ワイルドストロベリーの種類
2014-4-20
_DSC0052-2014-4-20-2.jpg


翌2015年のオリーブ・ミッションの寄せ植えです。
枝を1本にして剪定すればよかったものを、そのままにしていました。
この場合は同じ枝ぶりなので、どちらを切るか迷いますね・・・

2015-5-25
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ようやく1本の幹にしました。どちらをとるか、とっても迷いましたよ ( ̄。 ̄;)フゥ 
左の黄金色の葉のホスタ・ダンシングクイーン?
関連記事 ギボウシ(ホスタ)の画像(写真)とギボウシ(ホスタ)の育て方 
2015-6-19
DSC_0001オーガストムーン-2015-6-19-2.jpg

そろそろ植え替えをしないと・・・