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金のなる木 (成金草)

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金のなる木 (成金草)  2008-1-19
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金の成る木(カネノナルキ)のことはカゲツ(花月)」のことで(成金草)ともいいます。
科名:ベンケイソウ科ポルツアケア群クラッスラ属
原産地:南アフリカ  
クラッスラ=ラテン語の分厚いという意味
別名:フチベニベンケイ(縁紅弁慶)
開花期:冬
低木で葉は多肉質、葉に斑の入る種類もある。

「カネノナルキ」の名の由来は、葉が丸っこく分厚い形でお金のように見えるからとか、 新芽に5円玉の穴を通して鉢植えとして売られているからだとか人によっていうことが違うので、はっきりとした由来は判りません。いずれにせよおめでたいイメージですね。

「カネノナルキ」は多肉植物の一種で一ヶ月以上花が楽しめます。
従来品種の「花月」では50~100cmの大株にならないと花が咲きません。

他に斑入り葉の「花月錦」、「落日の雁」、葉が黄葉する「黄金花月」、葉の赤みが強い矮性品種の「姫紅花月」、矮性で開花性の良い桜花月、葉の青みが強いブルーバード、葉が棒状のゴーラムなどがある。

金の成る木(カネノナルキ)の花  2008-1-19
金の成る木(カネノナルキ)の花 2008-1-19


黄金花月(オウゴンカゲツ)

黄金花月(オウゴンカゲツ)


森という字は木が3つありますが、こちらは金が3つで北京語で「シン」と読みます。
このシンが2つ並んで「シンシン」。お金が増える、お金がいっぱいという意味だそうです。
縁起が良い名前ですね。南アフリカ原産です。
3-10
シンシン 3-10


「シンシン」
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金の成る木(カネノナルキ)の育て方  
年間を通して水やりを控えめにして、日光によく当てます
花芽を付けるコツは肥料を与えすぎないこと。
8月下旬から花芽が付くまで乾燥気味に管理すること。


金の成る木(カネノナルキ)の冬の管理
氷の張らない暖かい地域では、戸外で管理できます。(越冬温度の目安は1~3℃くらい)
0℃以下の寒さに当ると、葉や花が凍り付いてしまうので、注意します。
冬の初めの霜が降りる頃になると、夜だけ室内に取り込み、昼間は戸外で日に当てます。
さらに気温が下がったら、氷が張る前に室内に取り込むようにします。
そのときは戸外に出し忘れに注意してください。


室内では家の中で一番長く日が当る場所で管理します。
昼は暖かいのですが、夜も窓際に置くと冷気に当りますから、凍害を避ける為50㎝ぐらい離して置くとか部屋の中央に移動するとか、断熱するもので夜だけクルリと巻くというような工夫をします。
※近年は暖冬のせいか、我が家では手間をかけなくても玄関においただけで大丈夫です。


金の成る木(カネノナルキ)の水やりと肥料
花が咲いたら暖房の効きすぎのところに置いては花が早く終わりになってしまいます。
花が咲いている株は、月に2回水を与え、咲いていない株は月に1回でかまいません。
なお日当たりの悪い場所での管理の時は水やりは2ヶ月に一回程度にしましょう。
冬は肥料は施しません。


金の成る木(カネノナルキ)の植え替えの適期
春は4~6月、秋は9月が適期です。真夏の植え替えは避けます。用土は市販の多肉植物の培養土などをそのまま利用するのが一番手軽です。


金の成る木(カネノナルキ)の増やし方
さし木、葉ざしでふやすことができます。適期は5~8月です。
さし木は枝を先端から5~20cmほどの長さに切り取り、切り口を乾かしてから土に挿します。

簡単に発根します。