センぺルビブム(センぺルビウム)の育て方
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上の写真の各センぺルビブムの写真があります。
多肉 センぺルビブム
センぺルビブムの育て方
センプルビブムの原産はヨーロッパ中南部、アルプス等の山地なので、高山植物としての特性があります。
そのため、日本の夏は蒸し暑いので根腐れしやすいそうです。ネットでは夏を休眠状態にして、乾燥した鉢内にしておくとあります。
また夏は葉を傷める為、遮光気味で育てて、成長は遅くなるけど株は成長を続けるので、完全に水を遮断せず、夕方か夜に与えるというのもあります。
別のサイトでは、夏の休眠期は水やりを控え風通しの良い日陰に置きます。
生長期は春秋ですが、その状態の温室などで育成をすれば生長を続けるともあります。
また白毛を巻きつくようなデリケートな一部を除いて普通の多肉植物同様に育てる事が出来るともあります。
昨年、購入した「綾桜?」はセンぺルビブムがアルプスの山地原産だなんて知らないで、普通の草花の管理をしていましたが、無事夏を越しました。
暑い夏中、日当たりのよい場所で他の草花と一緒にせっせと水やりをしていたのです。たまたま運がよかったのかもしれませんが、品種によってはそういうことも有りうるということになります。
梅雨など長雨が続くと根腐れしやすいので、強健な種を除き雨が当たらない場所に移動し、水は断水する。
「綾桜?」はこの強健な種の部類に当たるのでしょうか・・・
そして冬は休眠期に入るので軒下に吹き込むぐらいの雨程度でよいそうです。
多肉植物の中で最も耐寒性に優れていて、 積雪地域でも戸外栽培できるそうです。
まとめ
一般的なセンぺルビブムは高温多湿を嫌うので、夏や冬は休眠状態にして断水気味に育てるとその季節を無事に乗り越えられるということでしょうね。
これらの育て方を頭に入れつつ、センプルビブムを育てていきたいと思っています。
センぺルビブムのふやし方
ランナーが出るので、それを切り離してふやします。
ランナーを外すタイミングとして、親株から自立して茎が細くなってきた頃に切り離すと良いようです。我が家では秋にそのランナーを外して、小さなポットに子株を独立させました。
2012年暮れに入手のセンぺルビブムは5月上旬には子株がたくさん出てきました。
翌5月上旬に普通の花の培養土に川砂を混ぜて一回り大きな鉢に植え替えましたが、それでいいのでしょうかね・・・
さらに2013年5月上旬に7種類の子持ちセンぺルビブムを入手し、すぐに植え替えました。